平成15年2月28日
倫典くん、発表会でリベンジ
  今月22日に大淀幼稚園で開かれた発表会で、倫典くんは見事昨年のリベンジを果たした。倫典くんのすずらん組の出し物は「桃太郎」。この日キジに扮した倫典くん(写真左中央)は、緊張気味の表情で登場したものの時間が経つにつれ徐々に表情が緩み、ハツラツとした演技でかけつけた祖父母らを喜ばせた。昨年は発表会の出番直前にふとしたことから機嫌を損ね、おでんのちくわに扮した倫典くんは時折ポケットに手を入れながら終始険しい表情で立ちすくんでいた(写真右)。会場に詰め掛けた他の父母らも途中からは逆に倫典くんに注目、ある意味強烈な印象を残したために、両親は今年幕が上がるまではとても心配したが、手が動いた感動的な瞬間はすぐに訪れた。なお、担任の先生によると倫典くんはいち早くキジを志願したとのことで、なぜそのようにキジにこだわったのかについては未だ明らかになっていない。

平成15年1月26日
ビートルズの「アビーロード」ジャケット、和田家は既に対応済
  先日、ビートルズの有名なアルバム「アビーロード」のジャケットにおけるポール・マッカートニーの歩きタバコに関する記事が伝えられた。米国の嫌煙団体の圧力からかポスターなどに使用される同ジャケット写真のポールの手からタバコが消されているというもの。これについて独自のアビーロード写真をホームページ上で公開している和田敏法さんは「私は随分前から対応済ですよ。どうしてうちの写真のほうが先に取り上げられなかったのか。」と話しているとおり、和田家のポール役である陽花ちゃんの手にはタバコはない。和田家の場合は消されているというよりも最初からなかったのではという質問に対しては「最初からあったとかなかったとかが問題ではない。最終的に持っていないことが重要。それよりも家族が5人になった今、一番下の拓真をどうするかが極めて今日的な課題である。」と回答は全く的を得ていない。確かに今後はいかに拓真くんを取り込むかが焦点になるとみられるが、5人のビートルを欧米各国が受け入れる材料は少なく、作業は難しい局面を迎えている。

平成15年1月5日
和田家の年賀状裏話
  平成15年の和田家の年賀状は当ホームページでも公開しているが、昨年に引き続き干支をモチーフにしている。昨年は人文字で馬を表したものだったが、理解度が低く、今年はいかにわかりやすく万人に評価されるかどうかが問われた。製作を手がける夫敏法さんは年末多忙で、取りかかったのは昨年12月の中旬。妻康子さんのアイデアを取り入れ、イメージが固まると一晩でほぼ完成させた。「いかに羊がその場にいるように作れるかがポイント。まず羊の写真を探すことから始まり、次に重要な切り抜き作業で、時間もかなりかけました。その羊を家族写真に載せても、照明のあるスポットの中にいるような雰囲気は出ないので、明るさを微妙に変えた羊を何枚も重ねました。最後は少しぼかし気味の影を入れて完成。」と自信気に語ってはいるが、本当にあの場にいたと信じていたという報告は今日現在届いていない。しかし妻康子さんは、選ばれた羊のすました表情や背筋の伸びた姿勢が気に入っているとのことで、確かに偶然ながらこの家族写真にとてもマッチしている。夫は「偶然は最大の芸術なり」と開き直っているそうだが。
 ※年賀状拡大

平成15年1月5日
倫典くん、絵画コンテストで入賞
 この度、宮崎市の大淀川学習館が主催する「第8回大淀川流域の動植物コンクール」で和田倫典くん(4つ)の作品(写真)が幼児の部で佳作に入選した。この絵が描かれたのは昨年の夏で、倫典くんの姉で江南小学校1年の陽花ちゃんが夏休みの宿題のひとつの絵画を描くために大淀川学習館を訪れた際に同行し、描かれたもの。同館ではその頃、市民から寄贈された大きなアカメが話題となっており、その大きさや目の赤さに興味を覚えた子供達は、それらを絵画の題材に選んだ。悠々とした泳ぎっぷりで、比較的描きやすかったと言えるが、やはり動くものを描くのには四苦八苦した。姉と共に1時間足らずで描きあげた作品は互いの影響が見られ、非常に似ている。姉はその作品を持ち帰り学校に提出し、倫典くんはその場で出品した。待つこと4ヶ月、昨年12月になって同館から文書と共に賞状と記念品が届き、一家を驚かせた。記念品がクレヨンだったこともあり、今後同種のコンテストにも挑戦していきたいと語っているのは倫典くんではなく父親のようである。

12月23日
和田家、東京ディズニーランドに行く
 今月7日、和田家は念願の東京ディズニーランドを訪れた。妻の康子さんが友人の結婚披露宴に出席するのに併せて、家族全員で東京旅行に出かけることに決めた。丁度その日は全日空の割引期間にあたり、旅費は安くですんだものの、3人の子供を連れての旅行はやはり想像を超えるものがあった。クリスマスショーのチケットやファストパスのチケットを得る為には開園前に並ぶ必要があることから、当日は宿泊した三好さん宅を朝6時に出発。電車を乗り継いで、ご一緒した須藤ファミリーと合流し、7時30分頃には入園ゲートに並んだ。一方、朝2時まで飲んでいた敏法さんは二日酔いがひどく、同じ電車にかろうじて乗ったものの、途中下車を繰り返し入園ゲートでやっと追いつく有り様だった。開園直後から小雨が降り始め、たまらずカッパを購入した後は、精力的にアトラクションをこなした。スターツアーズで再び吐き気が襲った父親を横目に、子供達は雨にも寒さにも負けず楽しんだ。結局雨はほとんどあがることなく、クリスマスショーやエレクトリカルパレードは中止となったが、中止ではなくてもこちらから帰っていたことは言うまでもない。とはいえ、子供達は終始目を輝かせており、楽しかったと言ってくれたことが両親の救いとなったようだ。おみやげを買うのにも長蛇の列で「乗り物に優先的に乗れるファストパスを得るのに並ぶというのも皮肉なものだが、この雨と寒さでこれだけの人が来ているというのが信じられない。」と語った敏法さんは都会の恐ろしさと寒さから震えていた。折しもこの週末は全国的に寒波が到来した時で、東京での大雪のニュースがトップで伝えられたのは次の月曜日であったことを付け加えておきたい。

12月13日
ふたりそろって七五三詣り
 先月9日、和田家の長女陽花ちゃん(7つ)と長男倫典くん(4つ)がそろって七五三のお詣りをした。女の子は数えで3才と7才の年とされており、陽花ちゃんは本来、昨年すべきであったところを倫典くんに合わせるため1年延期していた。素晴らしい秋晴れに恵まれたその日、お詣りをした宮崎神宮は多くの七五三詣りの親子連れで賑わった。あまりの賑わいに神宮側も伝統とか風情とかにこだわってはいられないとみえ、「はい、七五三の受付はこちらです。ひとり5千円になります。」といった事務的な対応。お陰さまで人出の割には有り難い儀式にも時間はさほどかからず、帰りにみんなで記念写真を撮った。天気が良すぎるのも考えもので、ほとんどの写真で子供たちはまぶしそうに目をすぼめている。記念写真は写真館でも撮影しており、来年の年賀状の写真に使用されるものと関係者はみている。

11月10日
BOMフォトコンテストで入選
 このほど、BOM南宮崎店主催の「こども・赤ちゃんフォトコンテスト」で和田家が応募した陽花ちゃんの写真(右)が見事入選した。この写真は夏休みに訪れた阿蘇ファームランドで撮影したもので、今年の暑中見舞いにも使われた。実は陽花ちゃんはイグアナを触るのを初めは怖がっていたが、倫典くんが無事だったのを確認して挑戦した(こちらを参照)。このショットはデジカメ(IXY-DIGITAL200)でファインダーやモニターを覗きもせずに、手を延ばしていい加減に撮影した偶然の産物。「デジカメはこういう普段の表情を気軽に撮影できるのが魅力」と撮影した敏法さんは語っており、望遠や記念写真を撮りたい時の一眼レフと常に併用しているとのこと。同じく暑中見舞いに使われた倫典くんの写真はカメラのきたむら主催の「第10回子ども&赤ちゃんすくすくフォトコンテスト」に応募したもののあっけなく選から漏れ、全国規模の厳しい洗礼を受ける形となった。ふたつのコンテストでフィルムやビデオレンタル無料券を手にしたほか、応募写真を無料でプリントしてもらった和田家はそれだけで満足しており、今後もこの種のコンテスト情報に注目しているとのことだ。なお、入選作品についてはBOM南宮崎店の店頭で現在展示されている。

10月14日
主人が無事ドイツから帰国
 和田家の主人が13日、公式日程をすべて終え、無事帰国した。ドイツに到着した日の夜にウインドブレーカーを置き忘れ無くしてしまうハプニングに見舞われたものの、その後は順調にスケジュールをこなした。エアランゲンでのホームステイ先ではチマーマンさん一家に温かく迎えられ、ふたりの息子たちとも卓球や手品をして交流を深めた。おみやげとして持って行ったチーズ饅頭は予想通り好評だったほか、ちぎり絵や陶器なども喜ばれた。一方、チマーマン家の奥さんはガラス細工が得意で、子供達に名前入のグラスをプレゼントしてくれた。また、ご主人はパソコンが趣味で、自分のホームページホームステイ中の写真などを掲載してくれ、次の日には家族や職場の同僚が見る事ができた。この研修はごみ問題がテーマとなっているが、団員がこぞって観光地のごみ箱に向かってシャッターを切るという異常な光景も珍しくなく、観光客の爆笑も買った。オランダからの旅行者のひとりは「日本人は写真ばかり撮っているという話は聞いていたが、ごみ箱まで撮るなんて全くクレイジーだ。」と感想を述べている。一行はドイツからフランスはパリに入り、最後の企業訪問を終えた後はすっかりリラックス。最後の夜は和食にアサヒのスーパードライで大宴会となった。「パリの素敵な夜にあって、箸で刺身をつつき、スーパードライで乾杯なんて。あの空間だけは間違いなく居酒屋やまとだったね。」と主人は和洋折衷の本当の意味を初めて理解した様子だった。ウインドブレーカーと子供の運動会を引き換えに素晴らしい想い出を手に入れた主人は、早速明日から通常の生活に戻る。
 ※テレビ放映情報

9月15日
来月、主人がドイツへ渡航
 和田家の主人が来月ドイツへ渡航することが明らかとなった。これは、宮崎市が主催するごみ問題海外派遣事業の市民訪問団のひとりとして参加するもので、ドイツ、フランスの先進地や企業等を視察する予定となっている。出発は来月3日で、ドイツのエアランゲンでは3日間のホームステイも予定されている。実はこの事業、昨年の同時期に予定されていたが、9月11日の同時多発テロの影響で延期になっていた。「昨年は気分が盛り上がってきたところで延期になり残念でした。今年はテロリストもアメリカもみんなおとなしくしていてほしい。」と世界平和のためなのか、自分の渡航のためなのかはっきりしないコメントをしている。

6月26日
ベッカムともくん登場!
 和田家の長男倫典くん(4つ)のベッカムヘアーが今、話題を呼んでいる。日韓共催ワールドカップ大会で注目を集めているイングランド主将ベッカム選手の人気は、今や社会現象とも言えるが、そのヘアースタイルは若者を中心に流行しつつある。そのような中、倫典くんのベッカムヘアーは本人の意志に関係ないという点で異色と言えよう。ベッカムヘアーで幼稚園へ行った初日は、先生をはじめ、お友達から拍手で迎えられたというから本人もまんざらではなくなったようで、2日目には自らベッカムヘアーを志願。「親がファンで幼稚園児のベッカムヘアも登場した」と朝刊に掲載されたのはこの次の日で、親も少し正気を取り戻したため、ベッカムヘアーは見られなくなった。イングランドは残念ながらベスト8で姿を消したが、倫典くんは幼稚園のスポーツ教室でサッカーをしているとの情報もある。再び見られるのは時間の問題かもしれない。