平成16年4月5日
「弟たちと九九」が作文コンクールで優秀賞!
 和田家のホームページでも既に紹介されている陽花ちゃん(8つ)の作文「弟たちと九九」が、平成15年度「親子のふれあいと思いやり」作文コンクールにおいて優秀賞を受賞していたことがわかった。主催は大塚地区青少年育成協議会とみられ、若干ローカルではあるが、受賞にはかわりないと両親はとても喜んでいる。「弟たちと九九」は兄弟の日常がほのぼのと描かれており、特に拓真くん(4つ)の無邪気さが特徴的だ。「親子のことは特に描かれていないけど、まさに和田家の風景。無欲になってありのままを自分の言葉で書いたのがいい結果につながった。」と父親は冷静に分析している。子供の頃、作文が大の苦手だった両親の子供とは思えず、今後、陽花ちゃんの作品からは目が離せない。
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平成16年3月21日
倫典くん、幼稚園を皆勤賞で卒園!
 今月20日、和田家の長男倫典くん(6つ)が大淀幼稚園を卒園した。倫典くんは年長さんでの1年間、一度も園を休まなかったため皆勤賞も授与され、代表として賞状と記念品を受け取っている。大淀幼稚園のホールで開かれた卒園式には、多数の来賓や父兄が出席、子供の成長にハンカチで涙を拭う母親の姿が多く見られた。リハーサルで園長先生から褒められたという卒園証書授与時の返事では、この日一番の元気な返事を披露し、両親を喜ばせた。「小さかったけど、元気で立派に成長してくれて言うことありません。」と母親は涙ながらに語っている。4月から倫典くんが通うことになる江南小学校に通う卒園児はさほど多くないため、他の卒園児たちと最後のお別れをした。卒園文集で倫典くんは大きくなったら大工さんになりたいと将来の希望を書いており、楽しかった遊びとして「こおりおに」を挙げている。PTAがとったアンケートでは小学校に入ったら縄跳びをがんばりたいとの抱負を語っており、今後益々元気に育ってくれることを両親は願っているという。

平成16年1月20日
年賀状の干支、理解されず
 2004年の和田家の年賀状(右写真)に隠された干支に気付いた人が、総務省が統計を取りはじめた平成10年以降、過去最低を記録したことがわかった。今年は子供たちが大好きなポケモンをテーマにしたもので、子供たちのイラストについては一定の評価を得たが、今年の干支である「猿」にちなんだ箇所については見落とされている模様である。隠されているのはポケモンのロゴの部分で、「アドバンス・ジェネレーション」を「ワダファミリー・ジェネレーション」に替えているだけでなく、「ポケットモンスター」を「ポケットモンキースター」に替えているというもの。このことについて製作者である敏法さんは「ご心配には及びません。すべて予想の範疇のことです。」と最近はまっている「白い巨塔」の財前教授の口調で答えている。当初夫は、イラストのみの年賀状を希望していたが、写真を入れたほうが喜ばれるとの妻の意向を尊重したかわりに、「キー」だけは赤字にすべきだという意見は頑として受け付けなかった。結果として気付いた人は少なかったが、気付かなかったからといって特段の支障も認められないことを考えると、デザイン性を重視するという方針を今後変更する可能性は低いとみられている。
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平成15年12月13日
軽部&高島アナとの写真ゲット!
 先月28日、フジテレビの朝番組「めざましテレビ」で話題の軽部アナと高島アナとの記念撮影に成功した。両アナウンサーはK&Tプロジェクトで「君の好きな人」などのデュエット曲を発表したばかりで、そのプロモーションのため宮崎を訪れていた。その日、何気なくテレビを見ていた母康子さんは「2時ドキッ!」という番組の中で「今から宮崎に行きま〜す!」との高島アナの言葉を聞き逃さなかった。もともと和田家は「めざましテレビ」のファンだったことから、康子さんはすぐに空港行きを決意、彼等の到着を待った。現れないために1度帰って夕食を済ませると再び出陣。待つこと10分。かけつけたファンもほとんどいない2人を捕まえて、写真撮影をお願いした。ところがデジカメを車に忘れるという大チョンボをしでかし、仕方なく携帯電話での撮影となった。それでも康子さんはその時の印象を「高島アナは目がキラキラしてテレビよりかわいかった」と興奮気味に語っている。しかし、その時別の親子がゲットしたサインを子供達が熱望したため、「おっかけ」根性に再び火がついた康子さんは、次の日の地元テレビ局での出演情報を聞くや、テレビ局での待ち伏せ作戦に打って出た。遠目に2人の姿は確認できたものの、裏口から帰ったとの情報を聞き、一路空港へ移動し2人の到着を待ったが、結局会うことはできなかった。その代わり、テレビ局で待ち伏せしていた際に、地元のタレントでたまたまその日が最後の収録となったロッキー氏が現れた。「ここで、何も頼まないと気の毒だと思った」と、人のいい康子さんはついついサイン色紙を差し出してしまった。康子さんのおっかけ珍道中は、鮮明でない携帯写真とローカルなロッキー氏のサインという微妙な成果を残し、終了した。

平成15年8月10日
カブト虫&クワガタをゲット!
 昨年に引き続き、和田家は今年もカブト虫とクワガタをゲットした。捕獲作戦が行われた夜、一家は昨年たくさんのカブト虫を捕まえた実績のある国富町に8時過ぎに到着。一帯を家族で捜索したが、時間が早すぎたのか、1匹も捕らえることはできなかった。がっかりした子供達は帰りの車の中で眠ってしまい、どうにもバツの悪い両親は、ダメでもともとと昨年あまり捕まえることのできなかった宮崎市内のはずれに向かった。10時頃到着しライトを照らすと、そこには黒い物体が樹液の周りにひしめき動いていた。父親は子供を起こすのも忘れ、網を抱えて一目散に車から飛び出すと夢中で捕った。子供達に捕まえさせることはできなかったが、カブト虫のオスが2匹とクワガタのオスが2匹というまずまずの収穫に両親はホッとした。その後、味を占めた父親は頼まれてもいないのに何度か足を運び、数を増やし喜んだが、このことで後日、虫達の世話を巡って父親が不利な立場に追いやられようとは知る由もなかった。なぜか家の虫カゴの上に自分から飛んで来たものを含め、多い時で13匹飼っていたが、徐々に死んでいった。ちなみに、先日の台風10号の時すら中に入れてもらえなかったタフな生き残りは、カブト虫のオスとメスが各4匹、クワガタのオスが2匹。先日、土の中からカブト虫の卵と見られる白いものが3個発見され、別の容器に移された。カブト虫を卵から育てた経験は父親もないため多少の不安は残るものの、冬を越すと言われているクワガタと共に、一家は協力して飼育することを誓った。順調に育った場合に限って、また本紙面で紹介することにする。

平成15年7月13日
宮崎市役所ミュージッククラブが定期演奏会を開催
 和田敏法さんの所属する宮崎市役所ミュージッククラブ(MCMC)の定期演奏会が市内のショットバー「ポトリージョ」で盛大に開催された。MCMCは平成14年6月に音楽愛好家の市職員により結成され、現在メンバーは21名。定期演奏会は半年に1回程度開催しており、今回の第3回定期演奏会は1周年記念ライブとして行われた。出演するユニットはメンバーの中から希望等により組み合わせるという手法を取っており、今回はブルース、ジャズ、Jポップの3組が演奏した。和田さんは今回、ブルースユニットでエリック・クラプトンの曲を5曲披露したほか、演奏会の総合プロデュース兼司会を行った。会場の都合で、メンバー以外の客は市役所を中心とした40名弱に絞られたが、狭い会場ならではの一体感により、会はスリリングかつエキサイティングなものとなった。同クラブは現在まで定期演奏会のほか、市民活動フェスティバルや楠並木コリドールなどに参加しており、いろんな場で音楽の楽しさを伝えていきたいと意欲を見せている。中でも県庁前楠並木通りを歩行者天国にして毎年開催されている楠並木コリドールでは、代表的なメンバーが出演、トリを務めて会場は大いに盛りがったことから、今月21日の海の日に宮崎港で開催される「宮崎みなとまつり」へも出演依頼が届いた。当日の出番はステージイベントの最後から2番目とのことで7時45分くらいと見られている。8時30分からはフィナーレの花火大会も予定されていることもあり、今回は出番のない和田さんも家族で足を運ぶ予定とのことである。

平成15年6月15日
大淀幼稚園でなつまつり&バザーを開催
 和田倫典くんと拓真くんの通う大淀幼稚園で、恒例のPTA主催による「なつまつり&バザー」が来月12日に開催される(右チラシ)。二人の母親で同幼稚園のPTA会長を務める康子さんは準備に大わらわで、役員との打ち合わせなどで多忙を極めている。また、バザーでは父兄の手づくりの品が毎年出品されているが、康子さんは小物入れのカゴ製作を急ピッチで進めている。カゴはしっかりとしており、デザインも悪くないことから、役員の間では好評で作り方を教えてほしいとの依頼が殺到している。これに気を良くした康子さんは早速製作方法の伝授を予定しており、一気に量産体制に入りたい構えだ。一方、夫の敏法さんは手伝いこそしないものの、妻の意外な集中力を驚きの表情で見守っている。「この様子を他人がみるとどう見ても内職で、和田家も大変なんだと思われるだろう」と夫は変な心配をしているが、この風景はなつまつり直前まで続きそうだ。康子さんはカゴ以外にも月に1回通うパン教室で習得した本物のパンを使った壁飾りや、以前から夢中になっているビーズアクセサリー、トールペイントも作成する計画で、必要以上の熱の入れように、家族はただただ傍観するしかないのが現状である。

平成15年4月21日
拓真くんもとうとう幼稚園生に
 和田家の3番目の子供で1月に3才になったばかりの拓真くんが、兄倫典くんの通う大淀幼稚園に入園した。これで和田家の3人の子供全員が大淀幼稚園に年少からお世話になることになる。入園式で拓真くんは母親に手を引かれやや緊張した面持ちで入場し、名前を呼ばれると小さな声で返事をして手を上げた。以前から週に1回程、母親の仕事の日に近くの保育園に一時保育として預けられていたため、集団生活にはある程度慣れていたため、幼稚園への入園を心待ちにしていた。入園式の前には幼稚園の話題が出るとうれしそうに顔をほころばせていた拓真くんだが、3人の子供達がそれぞれ小学校や幼稚園に通うようになった母康子さんは複雑な心境。自分の時間が持てるうれしさと子供が親離れする寂しさが入り交じっているため、幼稚園が1ヶ月だけは午前中だけであるというのは母子の両方にとって有り難いようだ。なお、父親は入園式で保護者の代表としてあいさつをしたが、横でしっかりと立っている倫典くんの様子はその場にいた先生らからも好評を得た。

平成15年3月27日
和田家のエントランス、日曜土木にて完成
  今月21日、以前から少しずつ手掛けていた和田家のエントランスが完成した(写真)。これは主人の日曜大工ならぬ「日曜土木」によるものだが、本人は出来映えにすごぶる満足している様子で、妻に来客がある度に「みんな、なんか言いよった?」と聞くのには妻も少々うんざりしている。完成までには花壇、ラティス、レンガとそれぞれ1日づつとして、延べ3日ほどかかっていると見られている。一連の作業について主人は「難しかったのは、ラティスの足場の打ち付け。3本の柱がぴったりはまるまで、何度もやり直しました。次は、レンガ貼りで、接着材を均等に広げるのが難しく左官屋は相当な技術が必要だと思いました。あと、最初はちょっと貼り方も失敗しちゃいました。」と語っており、ある程度苦労したものと考えられる。現在、妻康子さんの趣味でもある春の花が咲き始め、子供達も大変喜んでいる。一方、経費について専門家は、レンガ(装飾用の薄いもの)関係だけでも2万円強、ラティスに約1万円、花壇にも数千円と見ているが、業者に委託した場合とどれほどの違いがあるのかについて主人は一切のコメントを避けている。
 ※エントランス拡大写真かつてのエントランス

平成15年3月16日
陽花ちゃんが書写展にて金賞
  昨年12月に倫典くんが絵画コンテストで入賞したのに続き、今度は陽花ちゃん(7つ)が賞を受賞した(写真)。今回は宮崎市教育委員会主催の平成14年度宮崎市小学校教育書写展での入選で、学校の授業の中で書いたものを出品したとみられている。本人の話によると、手本として示された何か文章のようなものを筆ではなく鉛筆で書いたとのこと。実はこの作品、まだ和田家の元には返却されておらず、両親共に目にしていないため誉めようにも誉められないといった状況が今も続いている。この賞状を見た時には、宮崎市の1年生で1番かというような錯角に陥ったため非常に驚いたが、どうもそうではないらしい。江南小学校の1年生の中では金賞が最高ということらしいが、金賞が学年で4人いるとか、全体でみると金賞の上に特選がいるといった情報も飛び交っており、全容解明にはもうしばらく時間がかかるとの見方が強い。いかなる状況であろうとも、立派な書写が認められたことには変わりはなく、あえて真実をつきとめない和田家の姿勢を評価する声も上がっている。なお、肝心の作品については今後公表され次第報告したい。
 ※受賞作品