3月24日
陽花、発表会にて好演
 先月24日と今月4日に相次いで陽花ちゃん(5つ)の発表会が行われた。先月の発表会は陽花ちゃんが通う大淀幼稚園で毎年開催されているもので、彼女の所属するすずらん組は「さるかに合戦」を披露した(写真左)。いつものように緊張で笑顔こそ見られなかったが、その踊りぶりは堂々としており、後に担任の先生は「カニ役を引っ張ってくれた。」と語っている。一方、今月の発表会は週に一度通うピアノ教室のもので、清武町文化会館で行われた(写真右)。ソロ演奏として「ちょうちょう」を演奏した後に、アンサンブルとして父敏法さんのギターと「かっこう」を合奏、最後にお友達と5人でのハンドベル「きらきらぼし」で締めくくった。当日、日向から駆け付けた祖母が「とても上手に演奏し、堂々としていて感心した。」と語っているとおり、決して人前に出ることが嫌いでないことを証明してみせた。

2月1日
拓真、1才になる
 先月22日、和田家の次男拓真くんが満1才の誕生日を迎えた。この1年間大きい病気や怪我もなかった拓真くんは、祖父母も見守る中、今後食べ物に困ることがないようにと餅を踏んだ(写真)。ようやく十数歩まで歩けるようになっていたものの、さすがに餅の上で足踏みまではできなかった模様だ。夜には同じ誕生日の長男倫典くんと共にアンパンマンのケーキで祝福を受けた。これに対し父親は「いやあ、これが1日でもずれていれば、ケーキが2個いるところだった。くわばら、くわばら。」と首相並の不適切発言を行ったが、母親も同意見であったため事なきを得た。ちなみに父親の趣味で決まったとされる誕生日プレゼントのアンパンマン号ラジコンカーは、既に上2人の手厚い歓迎を受けており、対象年令に達する2年後に動いている事は到底期待できない。

1月4日
年末ジャンボ、大当たり!
 4日午前8時頃、和田夫妻が昨年大晦日に抽選が行われた年末ジャンボ宝くじのチェックをしていたところ、新世紀の特別枠である「さようなら20世紀賞」に当選していることがわかった(写真)。この賞は各組共通の下4ケタとなっており、合計3組が用意されていた。この各組共通の4ケタは通常の4等に相当し1万円の設定であるが、和田家の当選した「さようなら20世紀賞」は5万円となっている。仕事始めの日ぐらい余裕を持って出勤しようと考えていた夫は、この思わぬハプニングにより遅刻しそうになったという。

12月23日
和田一家、公式日程をすべて終了し無事帰国
 12日午前、和田一家はオーストラリアでの公式日程をすべて終了し、無事帰国した。7日朝シドニー空港に降り立った一行は、宿泊先である妻康子さんの姉貴子さんらの新居に移動した後、シドニー市街に出かけ、夜はアクラム家の歓迎式典に臨んだ。8日にはコアラとの面会のため、フェリーでタロンガ動物園を訪れた。好天に恵まれたその日の船上からシドニー観光の目玉ともいえるオペラハウスやハーバーブリッジを望み気を良くした一行(夫)は、動物園で数頭のコアラと面会。法規制により抱くことはできなかったものの、有料での撮影会に更に気を良くしていた(写真)。その後、最後に何の動物を見るかを巡って、「ウサギ」と主張する陽花ちゃんと「カメ」と主張する倫典くんとの間で緊張が走ったものの、ルートの関係上、ウサギを見た後陽花ちゃんが目をつぶってカメの横を通る妥協案で海外版「ウサギとカメ」事件は決着した。9日夜には貴子さんらの結婚前夜祭に出席し、婚約者の母国であるレバノンの料理と踊りの歓迎を受け、10日には渡豪の目的である結婚式及び披露宴を向かえた。結婚式を近くの教会で挙げた後、夕方から開催された披露宴では、レバノンの音楽が生演奏される中、熱狂的な踊りに酔いしれた。披露宴は夜中まで続けられ、夫敏法さんは「あんなに美しい披露宴は初めて。情熱的でみんなが心から祝福していた。」と興奮気味に語った。一行は次の日の夜シドニーを離れ成田空港を経由して、12日昼宮崎に到着。あまりの疲労と子供達の世話のために現地で購入した記念の品を成田に置き忘れるというハプニングも発生したが、それも明後日には無事到着し、全日程を無事終了した。

12月3日
平成13年予算案固まる
 本日午前、大蔵大臣は記者会見に臨み、和田家の平成13年予算案が固まったと発表した。歳出では土木分野で外溝改修費を新規で計上、できるだけ早い時期の発注により景気対策を兼ねるほか、福祉分野では倫典の就園に伴う教育費の増を見込んでおり、これが他の分野を圧迫することは必至と見られる。さらに注目のIT関連では、バックアップ対策としてCD−Rの整備とインターネット接続料の増を夫が要求しており、妻の理解がどの程度得られるかが焦点になる。その他、長雨による被害を大きく受けた妻は乾燥機の必要性を訴えており、その資金として、本年末に予定されている住宅取得控除による還付金を繰り越して充てたいとの意向も明らかにしている。一方歳入では、残業手当の減を見込むほかは、給与、児童手当、乳幼児医療助成、就園補助金など前年並を見込んでいる。順調に進めば、一家の帰国後に開催される臨時家族会議で決定される見込み。

11月4日
和田一家、来月にも渡豪か
 来月の初めにも和田一家がオーストラリア行きを計画中であることが複数の有力筋からの情報で明らかになった。家族でパスポートの受け取りに来ていたのを偶然目撃した県職員によると、オーストラリアに在住している妻康子さんの姉が来月結婚するためだと話していたとのことであり、写真(右)に写っているのがその姉と婚約者ではないかとみられている。また、夫敏法さんの上司は、「先月になって、12月にまとまった休みが取りたいと相談を受けた。12月は定例市議会が開かれるため、一般的に長期休暇は難しいが、冠婚葬祭ならば話は別。」と話しており、年休の申請は認められるのではとの見方が強まっている。本人らからの正式な発表は今月末とみられているが、衣替えの時に複数の夏服をしまわずに分けていたとの目撃証言やインターネットでビザ申請のページに何度もアクセスしていたと情報も寄せられており、12月の渡豪はほぼ確実とみられている。

10月7日
4才の女の子、技に溺れる
 7日午後2時頃、公務員和田敏法さんの長女陽花ちゃん(4つ)が技に溺れた。偶然目撃し、その貴重な証拠書類(写真)を日本技協会に寄贈した母の康子さんによると、陽花ちゃんはその日何枚もの動物の絵を書いては名前を書いて遊んでいたという。この当時の彼女は仮名をほとんど覚えており、自分の名前の中でも比較的簡単な漢字である「田」の字を覚えて間もなかったことから、このように技に溺れたのではとみられている。東京大学名誉教授で日本技協会の会長でもある切鯵冴氏(72)は、「技の溺れに関しては、スポーツの分野を中心にその技を収得しはじめる中学校高学年くらいから一般的にみられる現象だが、このような低年齢での事例は初めて。世界的に貴重な研究資料。」と話している。一方、先日リーグ優勝を果たした長島茂雄監督(64)は横のたぬきの文字に注目。「ぬの文字が無意識にジャイアンツマークになっている。ジャビットくんにつづく我が巨人軍のマスコットにしたい。」との意向を発表しており、今後この絵をめぐった各界の動きが注目される。