平成17年10月23日 |
拓真くんがテレビで快演!? |
和田家の次男、拓真くん(5つ)が先日、地元テレビに出演した。出演したのは「あっぱれ!Miyazaki」という番組で、拓真くんが通う大淀幼稚園が番組恒例の玉入れに挑戦した。生放送の番組で、拓真くんは当初、竹馬を披露するメンバーに入っていたが、残念ながら雨天により竹馬のシーンはカットされた。玉入れの前に、ホールに集合した園児が幼稚園の歌を合唱し、リポーターのインタビューと続いたが、2番目にインタビューされたのが拓真くんだった。「たくまくんは大きくなったら何になりたいですか?」と聞かれ、「大工さん」としっかり答えた。これまで大工さんになりたいなどとは一度も聞いたことのない父親は、録画した映像を見ながら多少ズッこけたらしいが、リハもなしに、突然の質問に堂々と答えてくれたことに両親は満足しているようだ。生放送という意味をどれほど理解していたのかは不明だが、その後すっかりリラックスした拓真くんは大きなあくびを披露している。それはまさに、園長先生がインタビューに対し「元気のいい、活気のある、そんな子供に育ってほしい。」とコメントしている最中だったから始末が悪く、偶然とはいえ、コメントと画像の絶妙なコントラストを楽しんだ県民も多かったと思われる。その後、他の園児代表8名が玉入れに挑戦。これまでの田野町めぐみ保育園の記録28個を大きく塗り替える34個を入れ、盛り上がりが最高潮に達した。ちなみに、大工さんになりたいと常日頃言っているのは兄の倫典くんであることから、少なからず影響を受けたものとみられ、子供達の建ててくれた家に住むのもまた両親の夢となっている。最後に、以前紹介したボロボロの自転車を拓真くんは卒業し、ピカピカの新車を手に入れたことを報告しておきたい。 |
平成17年9月25日 |
宮崎夏の陣、たまごっち争奪作戦! |
たまごっちが大流行し、お父さんが子供から預けられたたまごっちに会社でエサをやるという異様な事態が頻繁に報告されたのはどのくらい前のことだったであろう。今、巷ではたまごっちの第二次ブームに湧いている。和田家の子供たちが欲しいと言い出したのは数カ月前のことになる。しばらく何も買ってあげていないし、さほど高いものではないため、早速近くのトイザらスに出かけた。そこで店員から「現在、在庫がありません。入荷の予定もまったくわかりません。」と衝撃的な事実が告げられ、一家は事の重大さを初めて認識した。インターネットオークションでもやはり高額な取り引きが続いていたことから、しばらく情勢を傍観することに決めた和田家だが、後日、トイザらスへの入荷予定の報が伝わった。休日のその日、1時間前に並ぶことで余裕のゲットを目論んだものの、開店前の長蛇の列に一家は愕然とする。急きょ、2手に別れる作戦に変更、父と陽花ちゃんが別働隊としてダイエーへ送り込まれた。ダイエーへと急展開した陽花ちゃんの隊は、敵がまったく並んでいないことからダイエーの入荷はないとの仮説を立てたが、携帯電話を忘れるという戦場では致命的なミスを犯しており、本隊との連絡が取れぬまま、とりあえずは開店を待つことにした。しばらくたって、トイザらスですぐ後ろに並んでいた母子が現れ、開店前に整理券が配られたところ、この母子の数人前でなくなったとの情報がもたらされた。士気が下がるのを覚えた二人だが、開店しておもちゃ売り場に急いでみると、そこには数ケースのたまごっちが並んでいたのである。普段人見知りの激しい父が、後ろの母子と「よかったですね!」と涙ぐんで健闘を称えあうといった後々まで語り継がれる異常な光景が見られたのもこの時である。このことについて、「知らない人と満面の笑みで喜びあうなんてことは今までなかったし、よくよく考えるとはずかしい。」と父は後日語っている。一方、整理券が入手できないと知った本隊は、疲れもみせずに踵を返し、レマンへと行軍。炎天下の中の歩兵小隊の移動は過酷を極めたが、敵の目立った抵抗もなく、見事にたまごっちを勝ち取っている。結局、たまごっち5個という過剰な戦利品を得て一家の戦いは終わった。
知人が2個買い取ってくれたお陰で丸く収まったが、その後紛失が相次ぎ、外のカブト虫の傍で見つかるなど何度か発見されたものの、拓真くんのたまごっちが未だ行方不明で現在もなお捜索活動が続いている。 ※作戦展開図 |
平成17年8月31日 |
和田家に待望のセカンドカー登場! |
今月27日、和田家に待望のセカンドカー、ダイハツ「ムーブ・ラテ」が納車された。これまでは、9年前に新車で購入したトヨタ「イプサム」が和田家の唯一の足であったが、子供達が大きくなるにつれ、行動の多様化が進み、2台目の車購入を求める声は以前から聞かれていた。主人がゴルフに出かける時にでさえ迎えに来てもらいながら先送りしてきた車購入を決断させたのは、長女陽花ちゃんが始めたバレーボールだったという。江南小学校のバレーボール部に入部してから、平日の送り迎えや土日の試合などで車に乗る機会が増え、残った家族が何もできないだけならまだしも、別の予定がある時になどはそのやりくりに頭を悩ませていた。そこで、妻康子さんの通勤車を兼ねた軽自動車の購入に踏み切った。当初、康子さんは「ミラ・ジーノ」が気になっていたとのことだが、ダイハツを訪れた際に夫は「ムーブ・ラテ」に興味を示し、妻も何となくその気にさせられ、「ミラ・ジーノ」をじっくり見ることもなく帰途についた。帰りながらふと立ち寄った日産の「モコ」にも惹かれたとの情報もあるが、かわいい外観と車内の広さなどから「ムーブ・ラテ」に決めたとの見方が強い。黄色がいいという父、黄色もいいが緑もいいという陽花ちゃんとピンクもかわいいという母。念のために聞いた息子達が紫がいいと言い出したことで緊張が走ったが、慌てた陽花ちゃんと母が黄色1色に絞り、郵政民営化法案を彷佛とさせる多数派工作は、僅差で黄色に決着した。ガソリンの高騰が日本の経済に重くのしかかる今日、燃費のいい軽の登場によっていかに燃料費を抑制できるか、さらには減価償却期間をとっくに過ぎた「イプサム」をどこまで延命できるかが今後注目される。 |
平成17年7月24日 |
初代カブト虫に孫が誕生!? |
平成15年に和田家が飼っていたカブト虫が卵を産み、成虫になったことは先に紹介したが、今年も卵から成虫に孵すことに成功した。捕まえてきたカブト虫も一緒に飼うため、初代カブト虫の血を引くかどうかは定かではないが、そうだとしたら孫が誕生したことになる。成虫となったのは現在4匹(右写真)で、いずれも小ぶりなオスばかり。市販のボックスにたくさんの卵を入れ、多くの幼虫がひしめいていたことから、栄養が不足したためとみられる。今後、ボックスを本来の目的で使用するかもしれないというセコい考えから、空気穴をあけずに、時々換気を行うというセオリー無視のやり方で育てた。換気のほか、土の乾燥に気を使ったのはよかったが、水道水をそのままかけるというこれまた安易なやり方に家族は一抹の不安を覚えたのも確かだ。昨年の失敗から、冬以降は全く土の中をいじらず成虫になるのを待ったが、7月に入っても一向に姿を現さなかったことに業を煮やし、一家はまたしても禁断の発掘に手を染めることになる。今年は埋蔵文化財を発掘するかのような優しさで細心の注意を払い、ゆっくりと一か所を掘り進めていったが、ある瞬間、一家は言葉を失った。そこから顔を覗かせたのは、他ならぬ幼虫だったのである。この時期になぜ幼虫なのかという驚きを抑え、サナギの部屋である蛹室(ようしつ)が出来ていたような気がすることに多少救われながら、鶴を覗いてしまった老夫婦のようにそっと土を被せた。2匹の成虫が元気に姿を現したのは、それから1週間後のことだった。
4匹目が姿を見せて、一向に次が現れる気配がないのは、栄養不足、水道水、酸欠に加え、空気穴がないことによる蒸れも一因ではないかと思われるが、子孫繁栄のため、メスが姿を現すのを一家は今も心待ちにしている。 |
平成17年3月29日 |
陽花ちゃんと倫典くん、書写展でそろって入賞 |
平成14年度に引き続き、陽花ちゃん(小3)が宮崎市教育委員会主催の小学校教育書写展で金賞を受賞した。一方、弟の倫典くん(小1)も同書写展で銅賞を受賞し、姉弟での入選に家族は喜んでいる。どちらも与えられた文字や文章を書き写すもので、それぞれ丁寧に書かれている。倫典くんは「お正月」の「正」の横棒が曲がってしまったと語っており、ここがうまくいけば更に評価が上がった可能性もある。普段、2人が丁寧に文字を書かないことについて父親は、「書こうと思えば書けるのと書けないのは大違いだ」と語り、早く書けるのも能力のうちだとむしろ奨励しているかのようである。しかし、末っ子の拓真くん(5つ)が小学校に入学した暁には、和田家は3人そろっての書写展入選を密かに狙っている。 ※受賞作品 |
平成17年2月19日 |
えびの高原にて冬満喫! |
先月22日、倫典くん(7つ)と拓真くん(5つ)の誕生日に合わせてえびの高原に出かけた和田一家は、ちらつく雪の中で冬を満喫した。行きの車では、路肩に残った雪を見つけてはしゃいだり、曲がりくねった山道で車酔いを起こしたりと多少もたついたが、一面が氷で覆われた不動池を見るや一同絶句し、冬の大自然に圧倒された。目的地のえびの高原スケート場に着くと、早速、レンタルシューズに履き替えてリンクへ。スケートに関しては、誕生日の二人は初体験、陽花ちゃんは2回目、父が約15年振り、母に至っては約30年振りとあって、素人同然。南国宮崎という地の利もあって、嘲笑を買うことはかろうじて免れたものの、しばらくは周囲のフェンスから手を離せなかった。ようやくセンターに出たかと思うと、倫典くんが転倒し、手を切るハプニングが発生、すっかり意気消沈となった。これはまずいと慌てて借りたソリが功を奏して子供達も元気を取り戻したばかりか、それを押すことで滑りの感覚が身に付くという、まさに「怪我の功名」に両親はホッとした。スケートの後は、周辺でかまくら体験や雪合戦、さらには雪だるま作りとまさに絵に描いたような雪遊びをこなし、温泉で締めくくった。夜は宮崎に戻り、初めてそれぞれに用意されたケーキを食べた一家は、来年もあのリンクに戻ってくるに違いない。
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平成17年1月5日 |
先が見えない、和田家の年賀状 |
和田家の年賀状は一体どこに向かっているのか。平成17年の年賀状はかつてないほど風変わりなものとなった。七五三の写真を使うことだけは早くから決まっていたが、プライベートの忙しさから、ようやく構想に取りかかったのが12月。それでも雑誌の表紙というアイデアはすぐに固まっていたとの情報から、挿入する文字の調整に時間がかかったとの見方が強い。「じっくり見てもらえる年賀状」をテーマに掲げ、テレビ番組の紹介という形で和田家の出来事を伝えるというコンセプトがどこまで親戚や友人らに受け入れられたかは未知数で、どこかのダイレクトメールと勘違いした人も少なからずいた模様だ。全体のデザインについて、製作者である夫は概ね満足してはいるものの、レモンではなく「だいだい」を持たせ、表題も「ザ・テレビジョン」の字体で「ア・ハッピーニューイヤー」にすべきだったと悔しがっている。しかし、合成の技術は年々向上しており、陽花ちゃんの手と「酉」の文字は最初からそういう写真だったと思っていた人も多いのは事実だ。そのせいもあって、干支捜しクイズで「酉」の文字には気付いていたが別のものを捜したという人は少なくなく、数人が千歳飴の「鶴」と答えた。挙げ句には、「レモンのように見えるけど、あれがヒヨコとは」との珍回答も飛び出す始末で、新年早々混乱を招いたという責任問題に発展する様相すら帯びている。当人は「毎年楽しみにしてくれている方々のためにも、作り続けることで責任を全うしたい」との教科書どおりの談話を発表しているが、ネタ切れを指摘する評論家もおり、和田家のハガキ作りが今後どのような方向に進んでいくのか全く予想できない。 ※年賀状拡大 |
平成16年12月26日 |
サンタは今年もやってきた |
今年も和田家にサンタクロースがやってきた。普段から部屋の片づけができずに兄弟げんかばかりしているため、サンタの来訪が一時危ぶまれたものの、クリスマスイブの夜にプレゼントはちゃんと届けられた。当初、ポケモンが大好きな子供達は1台しかないゲームボーイアドバンスのポケモンソフトをそれぞれ3種類お願いしていた。ところが直前になって、長男倫典くんが「やっぱりポケモン図鑑がいい。」と言い出したので両親はびっくり。「いやー、もう間に合わんやろ、サンタさんも。」という親に対し、「えー、でも去年たっくんは、この頃に変えて間に合ったよ。」と長女陽花ちゃんも応戦、結局、サンタさんへのお願いを変更することになった。「誕生日に安いもので、クリスマスには高いもの」という子供達の作戦も打ち明けられ、両親は複雑な心境でそれを支持した。上の二人がベッドの横に貼り付けたサンタさんへのメッセージには、去年までのお礼や欲しい商品の値段までが記載されているほか、子供なりのサンタへの気遣いも見られ何ともいじらしい。そのメッセージの横にはサンタさんの返信欄まで用意されていたのには両親もさすがに困惑気味であった。イブの夜、次の日が休みだったこともあっていつもより遅く床についた子供達の枕元には、鍵を開けておいた窓からサンタが現れ、プレゼントを置いていった模様だ。メッセージ欄に「Merry X'mas」と書き残したうえ、プレゼントは変更後のものを含む希望どおりのものだった。既に用意したであろうポケモンゲームがどうなったのかは知る由もないが、指折り数えたクリスマスは今年も子供達にとって最高の形となった。
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平成16年11月23日 |
拓真くん、初練習で自転車をマスター! |
和田家の二男拓真くん(4つ)は、初めての練習で補助輪なしの自転車に乗るという快挙を達成した。11月13日の七五三参りまで自粛していた自転車の練習を、翌14日に始めたが、初日にしてほぼ乗れるようになったことに周囲は驚いている。長女の陽花ちゃんのおさがりのおさがりという古い自転車を愛用していた拓真くんは、補助輪付きではあるが、お姉ちゃんやお兄ちゃんたちに負けじと必死について行ったことで、知らず知らずのうちに自転車のバランス感覚を養っていたものと見られる。倫典くんが陽花ちゃんよりも上達が早かった時にも驚かされた両親は、1日目で、ほとんど転倒することもなく、30分足らずで乗れるようになったことにほとんど衝撃を覚えた。「シャツを軽く握って支える程度で、乗ることができたので、まさかと思って手を離してみたら、うまくバランスを取って進み始めました。」と父親は鼻息を荒くして語っており、数日後にはにスタートから自力で乗ることも知らないうちマスターしていたという。下の子ほど兄弟に揉まれてたくましく育つことが証明された格好で、強い日本の復興には子だくさん政策の推進しかないと飛躍した発言まで飛び出した。今、和田家の裏庭には、子供達の成長を見守りながらも完全に役目を終えたボロボロの補助輪が静かに横たわっている。 ※拓真の自転車乗り風景(AVI形式・約3Mb) |
平成16年7月28日 |
謎の生物が謎の変死 |
平成16年6月1日付で紹介した「謎の生物」が変死していたことが先日明らかになった。記者会見で和田家が明らかにしたところによると、7月18日の午後4時頃、捕獲していた謎の正体の確認に一家が踏み切ったところ、生命体の姿は確認できず、死骸の一部と思われるものが3点(写真)採取されたという。この生命体が何であるのかについては、和田家は全く心当たりがなく、公表することにより情報の提供を呼びかけている。いずれにしても、カブト虫やクワガタ虫の類いではないことは明らかで、庭の土から易々とそれらが入手できないことが証明された形だ。一方で、この生命体の死因に関して疑問の声が上がっており、専門家の間では極度の乾燥による脱水が原因ではないかとの見方が強まっている。これらの公表が遅れたことについて和田家はあくまでも忙しかったためとしているが、一連のリコール隠し事件で早急な公表が求められている現在においては対応の遅さが指摘されても仕方がないとする声も聞かれる。さらに和田家は、生け垣に巣を作った鳩が先日突如姿を消したとも発表しており、同時期に起こった2つの珍事は、自然との共生の難しさを物語っている。 |
平成16年7月7日 |
カブト虫がサナギに変身、一部成虫へ |
カブト虫を卵から育てるという和田家のチャレンジについての続報だが、先日、見事なサナギに変身しているのが確認された(右写真)。オスとメスの両方が既に確認されており、今年も卵をという声が早くも上がっている。数日後には成虫も確認され、和田家はすっかり夏の活気に満ちてきた。成虫の中には非常に小さなメスもおり、これが卵から孵ったものではないかと見られている。しかしながら、成虫が非常に小さいことや、サナギを確認した際に重い土をかぶせたことが原因と思われる傷付いたカブト虫も発見されており、一方で初挑戦ならではの限界も感じている模様。これまでのところ、成虫として確認されたのはオスが2匹、メスが1匹で、残りも順調に姿を見せてほしいと一家は願っている。また、別のケースで慎重に育てられている注目の未確認生物については、現段階で新たな情報は得られていない。この点については、カブト虫の時と同様にサナギを傷付けてはいけないとの考えから、そもそも確認をしていないとの説が有力である。今後、数週間経過しても成虫が姿を現さない場合、土の中を確認するかどうか苦渋の選択を迫られることは必至で、民衆の知る権利と生命の保護という難しいテーマをこの問題はらんでいる。最近、和田家では寄贈を受けたメダカの仲間入りや、生け垣に巣を作った鳩が住み着くなど、生物についての話題が絶えず、子供達にとっては楽しい夏休みとなりそうである。 |
平成16年6月22日 |
ミッフィーのバーベキューセット、懸賞でゲット! |
今年の春、フジパンが企画していた「ミッフィーのたのしさいっぱいプレゼント」において、和田家は見事、バーベキューセットをゲットした。一通だけたまたま応募した妻の康子さんも、商品が発送されるまで応募したことすら知らなかった夫の敏法さんも、思わぬ当選に手放しの喜びようだ。一方で、すぐにヤフーオークションをチェック。その時点で7,500円にまで上がっていた入札額を見て、一瞬「換金」という選択肢がよぎったものの、子供がすでに開封し喜んでいたため思いとどまった。和田家は夏になると、庭でバーベキューを楽しんむことが多く、現在使っているセットもだいぶ古くなってきたため、この当選はまさに「渡りに船」との格好だ。2脚ついてきた折り畳み椅子も、既に持っているものと同じタイプのもので、先日、庭で食事した際にも大いに活躍した。このところ和田家は、BOMBの写真コンテストで2度目の入選を果たし、レンタル無料券をゲットするなど、ちょっとした幸運が続いている。7月中旬に発表が予定されているカメラのキタムラフォトコンテストへの応募についても、2度あることは3度あると最後まで強気の姿勢を崩しておらず、この欲深さがどう出るかが注目される。 ※BOMBの写真コンテスト入選作品 ※カメラのキタムラフォトコンテスト応募作品 |
平成16年6月1日 |
カブト虫が謎の生物と共に順調に成長 |
以前、このコーナーでご紹介したカブト虫の幼虫が順調に成長している。一緒に冬を越すと誓ったクワガタは残念ながら死んでしまったが、知り合いからもらったカブト虫の幼虫8匹を加え、11匹の幼虫を育てている。育てているといっても、家の裏庭に放置している状態だが、堆肥と土を混ぜたものにもぐっているため栄養は十分と考えられる。虫かごが大雨による洪水に見舞われ、空気を求め地表にあがらざるを得ないという緊急事態を経験した幼虫達も、今は静かにサナギになる時を待っている。サナギになるのを待っているのはカブト虫だけではない。昨年秋、卵が幼虫にかえった時期に、庭いじりをしていた父親が同幼虫にそっくりな生物を発見。カブト虫、悪くてもクワガタと信じて疑わなかった父親は母親の不安をよそに飼い始めた。他の幼虫に比べて成長が遅いことに気が付き、別の虫かごに移すという弱気な行動こそ見せたが、未だに飼い続けている。「一体、この幼虫は何なのか。最悪でもカナブンぐらいで勘弁してほしい。」と語っているところを見ると、グロテスクな虫になった時のことを思い、怯えているのであろうことはほぼ間違いない。今後とも本コーナーでは、和田家のカブト虫の成長と共に、1匹の未確認生物についても詳しく報告していくつもりである。 |
平成16年4月14日 |
倫典くん、ピッカピッカの一年生! |
今月9日、和田家の長男倫典くん(6つ)が小学校に入学した。学校は姉の陽花ちゃん(8つ)が通う江南小学校で、子供の足で歩いて15分くらいの団地はずれに位置する。ピンクのシャツとライトグレーのスーツに身を包んだ倫典くんはどことなく得意げで、この日を待ちわびていた様子だった。入学式では幼稚園の卒園式同様、大きな声で返事ができ、出席した母親を喜ばせている。この入学を待ちわびていたもう一人が姉の陽花ちゃん。初登校の日からずっと仲良く集団登校をし、帰ってもなおご機嫌で、このところ食卓での口数が必要以上に多い。一方、一緒に登園できなくなった弟の拓真くん(4つ)は、落胆の色が隠せない。二人が小学校の話をするにつけ、「たっくんも小学校がいい。」と言うようになり、2年後、3人で登校する日が待ち遠しいかのようである。倫典くんの1年3組は男の子13人、女の子11人の24名のクラスで、机は最前列の真ん中になったようだ。クラスには同じ幼稚園の友達がひとりいるが、あとは初めて会う友達ばかり。まだ、他の友達とは遊んでいないとのことで、多くの小学生同様、社交性を身に付ける訓練が既に始まっている。 |
平成16年4月5日 |
「弟たちと九九」が作文コンクールで優秀賞! |
和田家のホームページでも既に紹介されている陽花ちゃん(8つ)の作文「弟たちと九九」が、平成15年度「親子のふれあいと思いやり」作文コンクールにおいて優秀賞を受賞していたことがわかった。主催は大塚地区青少年育成協議会とみられ、若干ローカルではあるが、受賞にはかわりないと両親はとても喜んでいる。「弟たちと九九」は兄弟の日常がほのぼのと描かれており、特に拓真くん(4つ)の無邪気さが特徴的だ。「親子のことは特に描かれていないけど、まさに和田家の風景。無欲になってありのままを自分の言葉で書いたのがいい結果につながった。」と父親は冷静に分析している。子供の頃、作文が大の苦手だった両親の子供とは思えず、今後、陽花ちゃんの作品からは目が離せない。 ※賞状拡大 |
平成16年3月21日 |
倫典くん、幼稚園を皆勤賞で卒園! |
今月20日、和田家の長男倫典くん(6つ)が大淀幼稚園を卒園した。倫典くんは年長さんでの1年間、一度も園を休まなかったため皆勤賞も授与され、代表として賞状と記念品を受け取っている。大淀幼稚園のホールで開かれた卒園式には、多数の来賓や父兄が出席、子供の成長にハンカチで涙を拭う母親の姿が多く見られた。リハーサルで園長先生から褒められたという卒園証書授与時の返事では、この日一番の元気な返事を披露し、両親を喜ばせた。「小さかったけど、元気で立派に成長してくれて言うことありません。」と母親は涙ながらに語っている。4月から倫典くんが通うことになる江南小学校に通う卒園児はさほど多くないため、他の卒園児たちと最後のお別れをした。卒園文集で倫典くんは大きくなったら大工さんになりたいと将来の希望を書いており、楽しかった遊びとして「こおりおに」を挙げている。PTAがとったアンケートでは小学校に入ったら縄跳びをがんばりたいとの抱負を語っており、今後益々元気に育ってくれることを両親は願っているという。 |
平成16年1月20日 |
年賀状の干支、理解されず |
2004年の和田家の年賀状(右写真)に隠された干支に気付いた人が、総務省が統計を取りはじめた平成10年以降、過去最低を記録したことがわかった。今年は子供たちが大好きなポケモンをテーマにしたもので、子供たちのイラストについては一定の評価を得たが、今年の干支である「猿」にちなんだ箇所については見落とされている模様である。隠されているのはポケモンのロゴの部分で、「アドバンス・ジェネレーション」を「ワダファミリー・ジェネレーション」に替えているだけでなく、「ポケットモンスター」を「ポケットモンキースター」に替えているというもの。このことについて製作者である敏法さんは「ご心配には及びません。すべて予想の範疇のことです。」と最近はまっている「白い巨塔」の財前教授の口調で答えている。当初夫は、イラストのみの年賀状を希望していたが、写真を入れたほうが喜ばれるとの妻の意向を尊重したかわりに、「キー」だけは赤字にすべきだという意見は頑として受け付けなかった。結果として気付いた人は少なかったが、気付かなかったからといって特段の支障も認められないことを考えると、デザイン性を重視するという方針を今後変更する可能性は低いとみられている。 ※年賀状拡大 |