何と言っても芝刈りを面倒臭がってはダメです。夏場は週に1回は刈るようにと物の本には書いていますが、概ね正解です(何を素人が)。私は刈られてさっぱりしている芝と芝刈り機を押している自分が好きです。暑くてもやります。逆に暑くて汗をかきながら一気に仕上げることが多いです。刈った後はやっぱりしばらく眺めるのです。これが次につながるのです。 なかなか平らにはなりません。うちは電線が丁度芝生の上を何本も通っているので(写真で芝に筋のような濃い部分があるのはその影です)、大きな雨のしずくが落ちるポイントがあるようです。そのせいだけではないでしょうが、なかなか平らになりません。低い所には専用の目土を入れます。芝生の上を這いつくばって低い所を探しては手ですくった目土を入れていく。この作業を年に2〜3回はやります。お陰で数年前からすると立派なものになっていますが、私の目指すのは国立競技場やフェニックスカントリークラブのフェアウェイなのです。まだまだ先は長い。 もちろん肥料も大切。専用の芝の根切りで根を切ってやるとともに、空気穴を開けてやるのですが、そこに芝生専用の肥料を撒きます。ひょっとして切ったばかりの根に直接肥料がしみ込むのはいけないことなのかもしれませんが、悪い結果にはなってないようです。やはり緑が活き活きしてきます。肥料をやったところとやっていないところでは1週間で明らかに色に差が出ます。 残念ながらこれからは芝が枯れる季節。芝刈りもしばらくお休み。朝起きてカーテンを開けて芝をじっとチェックするのもお休み。年とったなあ。 |
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