2022年 年賀状
漫才編



 スポーツ選手の引き際がよく話題になるが、私も変わった年賀状のやめ時が分からず困っています。そろそろかとも思いましたが、結局作ってしまいました笑。
 我が家はお笑いが好きで賞レースは欠かさず見ていますが、2年前のM1グランプリで話題をさらった「おいでやすこが」の小田に似ているとよく言われます。自分でもまんざらでもなく、自ら飲み会とかでネタにしたりしていたので、年賀状に取り入れてみるのもいいかなと。
 「やす子」に関しては、名前つながりから妻が日頃から「はい〜」の練習をしていたこともあり、共演を申し出てみたところ、さすがにお笑い好きだけあってすんなり賛同してくれました。やってみると、どことなく顔の雰囲気をグルーピングすれば一緒のグループだろうという程度には似ているような気もしてきました。
 メルカリで安い迷彩服をゲットし、100均で丸メガネを買い、髪が伸びた頃を見計らって撮影に臨み、子供のワンピースやスラムダンクで漫画の描写をチェックし、素材が揃った後はそこまで悩みもせずに1日で仕上げました。
 子供たちが登場しない年賀状は結婚1年目を除いて初めてです。長女は既に社会人、長男も4月から社会人ですので、いよいよそんな時期が来たなと少し寂しい感じもしますが、あまり考えずに載せたいときは載せればいいのだと思います。
 いずれにしても少し攻めすぎた感のある年賀状。妻は新年早々のスッピンさらしを多少ためらってもおり、50を過ぎた夫婦がと恥ずかしさもありますが、子供たちからは好評だったので思い切ってリリースしました。分かる人だけでも新年にクスッと小笑いしていただければ幸いです。


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