2019年 年賀状
青島編



 今年はいたって普通の年賀状です。
 職場に写真好きの後輩がいて、彼が撮った写真がとても気に入っていました。主に風景を撮っているようですが、彼に家族写真を撮ってもらってそのまま年賀状にするのも面白いと思って相談したところ、快諾してくれました。
 県外に散らばっている子供たちが帰省し、家族全員揃うのが12月28日でしたので、撮影会は年賀状の推奨投函期限を過ぎた翌29日になりました。少し風はありましたが幸運にも天気に恵まれ、彼も含めて構図アイデアを出し合いながら、綺麗な青島の自然をバックに写真に収まることができました。
 その日の夜にはデータを送ってもらい、写真の絞り込みを行いましたが、なかなか一つに絞りきれずに難儀しました。結果、鳥居が正月っぽいことと青島らしさを優先し、上の1枚を印刷用として採用しましたが、他のも捨て難いということでSNS用には下の他のバージョンも活用しました。
 なかなか他人にちゃんと写真を撮ってもらうことがないので、観光客も横目で見るような恥ずかしい場面もありましたが、とても楽しく、我が家にとってとても貴重な撮影会になりました。
 後輩は光の具合を気にしながら、プロのカメラマンさながらにカメラを替えながら、いい仕事をしてくれ、大感謝です。
 という訳で、ひねりもなく、干支がどこかに隠れているということもありませんが、素材の良さをそのままに生かした思い出深い年賀状となりました。







季節のあいさつに戻る