2016年 年賀状
LINE編



 今年の年賀状は、すっかり家族での連絡ツールとなっているLINE。
 まずは背景。オリジナルの背景をネットから拝借しようかと思いましたが、大きな画像は見つけられず、仕方なく作りました。雲はみんなどうやって描いているのか。スプレーツールでコツコツと描くことしか思いつきませんでした。ちょっと干支を入れてみましたが気づいていただけましたか?
 やりとりは割と家族の特徴が表れるよう工夫したつもりです。
 やはりこんな時に口火を切るのは母親。日付が変わると同時の書き込みも彼女らしいところです。
 父親の「りょーかい」は、LINEに限らず、メール等でも最も使う返し文句。新年のあいさつに対する返しとしてのピンぼけ具合もリアルです。本当は自分の投稿には写真や名前は付かないのですが、そこはちょっと嘘をつかせてもらいました。
 陽花は彼女らしい明るいスタンプで。イラストは使い回しですが、ピースサインのほか、服と口を変えてみました。
 拓真にはお年玉袋を持たせてみました。特に本人からも異論がなかったので、そのまま使わせてもらいました。
 倫典はよく寝ますので、そのネタで。こちらも異論が出なかったところをみると、本人も自覚するところなのでしょう。
 今年の年賀状は原案から家族LINEに載せては意見を聞き、修正を重ねましたので、作成過程においてもLINEが大活躍したところです。いつまでこんなことを続けるのかと飽きれている方もいるかもしれませんが、ここまできたらもう自分の問題なのです。
 年が明けると同時に母親がこの年賀状を現実のものとすべく家族LINEに同じ書き込みをしてくれましたが、それに気づかない普通の書き込みが続き、実現しなかったという後日談を残した今年の年賀状でした。


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