2004年 年賀状


 2004年の和田家の年賀状(右写真)に隠された干支に気付いた人が、総務省が統計を取りはじめた平成10年以降、過去最低を記録したことがわかった。今年は子供たちが大好きなポケモンをテーマにしたもので、子供たちのイラストについては一定の評価を得たが、今年の干支である「猿」にちなんだ箇所については見落とされている模様である。隠されているのはポケモンのロゴの部分で、「アドバンス・ジェネレーション」を「ワダファミリー・ジェネレーション」に替えているだけでなく、「ポケットモンスター」を「ポケットモンキースター」に替えているというもの。このことについて製作者である敏法さんは「ご心配には及びません。すべて予想の範疇のことです。」と最近はまっている「白い巨塔」の財前教授の口調で答えている。当初夫は、イラストのみの年賀状を希望していたが、写真を入れたほうが喜ばれるとの妻の意向を尊重したかわりに、「キー」だけは赤字にすべきだという意見は頑として受け付けなかった。結果として気付いた人は少なかったが、気付かなかったからといって特段の支障も認められないことを考えると、デザイン性を重視するという方針を今後変更する可能性は低いとみられている。

※これはトピックスで紹介しているものを転記したものです。


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