【おことわり】 ここで紹介している除菌は、全くの素人が、ネット上のかいつまみの情報と勘を頼りに実施しているものです。失敗した際にはその旨の報告もさせていただきますので、万一参考にするのでしたら、この点を十分にお含みください。 |
![]() 22年6月現在、剪定や除菌前の生垣。中央の山茶花と西側の紅葉との間の感染がひどく、多くの葉が抜け落ちている。 |
![]() ごま色斑点病の菌に侵された葉 |
![]() 業者に剪定を頼んだ後、さらに感染した葉や枝を荒く取り除いた後 |
![]() 22年7月4日、1回目の殺菌作業。薬剤は「トップジンM水和剤」を800倍に希釈したものを手動での加圧式噴霧器(4リットル)に入れて使用。 ※薬剤は1g×10包入りで550円程度、噴霧器は200円程度 |
![]() 噴霧の様子 1回で1g×10包、8リットルを散布。 |
![]() 22年7月19日現在の新芽。今のところ症状は出ていない。 |
![]() 2週間後の22年7月21日、2回目の殺菌実施。写真は薬剤噴霧前の状況(感染した枝葉を更に落とす)。使用薬剤及び量は前回と同じ。 |
![]() 9月11日の状態(最も症状のひどかった箇所)。新芽は少ないが黒い斑点はあまり確認できない。新芽の少なさは病気が原因なのか、季節的なものなのかは不明。 なお、8月上旬に3回目の薬剤散布を実施(同じ希釈で5リットル散布)している。使用薬剤及び量は前回と同じ。 |
![]() 症状は葉だけではなく、幹や枝にも見られる。ところどころ上記のように、内側から菌が悪さをしているように、繊維がほぐれるように表皮が茶色くめくれ、はがれ落ちる。効果があるかは不明だが、薬剤はこの部分は特に念入りに行った。 |
![]() 小枝もところどころ枯れ、片手で簡単にポキポキ折れる。葉がついていない小枝を探せばすぐに見つかり、ほんの10分程度でこの状態。はたして冬を乗り越えることができるのか。 |
![]() 再び症状現る・・・・・・。年が開け1月30日の状態。冬の寒さから観察を怠っていたが、天気のいいある日ふと外を眺めてみると黒い斑点が目に入る。近づいてみると至るところで症状が見られた。今後どうすべきか。再び葉を除去し、殺菌を試みるか。冬の時期は寒さに加え、夫婦ともに仕事の繁忙期であり、土日に殺菌をする余力はない。除菌作戦は最大の試練を迎えている。 ※ちなみに葉がうっすら白くなっているのは新燃岳の火山灰 |
![]() 5月8日の状態。葉が少ないところが症状のひどかった箇所で、死んではいないものの葉が少なく、生け垣全体にムラがある。遠目には病気であるとはわからない。 |
![]() 5月8日の葉の状態。1月末に確認された斑点はほとんど確認できない。下に多くの葉が落ちていることから、症状の出た葉は早々に枯れ落ちたと考えられる。少なくとも上で紹介している昨年の6月の写真のような状態ではなく、良い結果にはつながっていると言える。 |
※New![]() やはりダメか・・・。7月2日の葉の状態。昨年同様のくっきりとした斑点が広い範囲に散見される。5月の写真で葉が少ない木はやはり菌に蝕まれているようで、葉の多い木にはあまり症状は見られない。再び葉を除き除菌するか、もうあきらめるか・・・。 |